導入事例CASE STUDY
手書き感覚の記録で指摘が伝わりやすくなった
レビューや成果物の質向上も期待できる
アイシン精機株式会社 - ソフトウェア技術部様
背景
レビューの質向上のため、会議形式に加えて回覧形式のレビューを取り入れた
設計内容の確認を主目的とした会議形式のレビューの前に、上位文書からのヌケモレや可読性を確認する回覧形式のレビューを実施している。
導入前の課題
指摘内容が修正者に正しく伝わりにくい
ソフトウェアの品質向上のためレビューを重視し、2段階のレビューを導入。 設計内容の確認を主目的とした会議形式のレビューの前に、ドキュメントから読み取れるヌケモレや可読性の指摘を除去する回覧形式のレビューを実施している。 Excel議事録では、指摘内容を漏れなく・わかりやすく記入するのが難しく、修正者に伝わりにくいという問題があった。 伝わりやすいように成果物に指摘を手書きする試みも取り入れたが、修正結果の記録が残しにくいことが問題だった。 その結果、回覧形式のレビュー完了後もヌケモレ等の問題が残り、狙い通り会議形式のレビューで設計内容の確認に集中できている、とは言い難かった。
採用のポイント
手書き感覚でダイレクトに記録でき内容が確実に伝わる
導入後の効果
漏れなく・わかりやすく指摘を記録できるようになった
Lightning Reviewは手書き感覚で記録でき、これまで課題だった指摘内容を漏れなく・わかりやすく伝えることが可能になった。 修正結果も手書き感覚で記録し、修正前後を比較して確認できるため、修正結果の確認も正確・簡単にできるようになった。 回覧形式と会議形式のそれぞれが狙い通りのレビューに近づき、その結果、成果物の品質向上にも繋がると期待できる。
お客様コメント
業種分類 | 輸送用機器 |
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事業内容 | 自動車部品(パワートレインなど)、住生活・エネルギー関連製品などの製造・販売 |
事業紹介 | 自動車部品をはじめ、住生活やエネルギー関連など多様な事業を展開。 自動車部品の中でも自動変速機は世界シェアNo.1を誇る。 |
導入部署 | ソフトウェア技術部 |
Webサイト | https://www.aisin.co.jp/ |
Lightning Reviewを導入することで、指摘内容が簡単かつ確実に伝えられるようになり、開発現場はとても助かっています。 現在はレビュー指摘状況の管理をLightning Reviewで実施していますが、課題やスケジュールなどの管理は別のツールで行っており、管理者は色々なツールを使い分ける必要があります。これらを統合して管理できるようになれば管理者の負荷を軽減することができるようになるため、開発や管理を総合的にサポートするソリューションへ成長させていって欲しいと思います。
アイシン精機株式会社 -
- ソフトウェア技術部 西浦様